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【知る得】更年期の不調はなぜ起こる?東洋医学「五臓」で原因がわかる簡単ガイド②

1. 更年期の不調と五臓の関係

更年期になると、ホルモンの変化で体調が揺れやすくなります。
前回は、東洋医学の「気・血・水」の働きから更年期症状の原因を解説しました。
今回は、五臓のバランスにも注目してみましょう。

東洋医学では、気血水以外にも、五臓の働きが整っているかどうかが、体調や精神面に大きく影響します。
五臓とは、肝・心・脾・肺・腎の5つの臓器で、体と心の健康を支える重要な役割を持っています。

五臓の簡単まとめ

• 肝 → 血や気の流れを調整し、全身のバランスを整える
• 心 → 血液を巡らせ、精神や感情を安定させる
• 脾 → 食べ物からエネルギーや栄養を作り出す
• 肺 → 呼吸で気を取り込み、全身にエネルギーを供給する
• 腎 → 先天のエネルギーを蓄え、体の基盤を支える

この五臓が、更年期の不調とどう関係するか五臓の働きをわかりやすく見てみましょう。

2. 五臓の全体像

東洋医学では、体と心のはたらきを「五臓」という考え方で捉えます。
それぞれが役割を分担しながら、体全体のバランスを保っています。

同じ姿勢が続いたら、首や肩を軽く動かしたり、目を閉じて休ませる時間を意識的につくってみましょう。

食べたものを消化・吸収し、体を動かすエネルギーや血の材料を作ります。
疲れやすさや、気力の低下とも関係します。

呼吸を通して体に必要なエネルギーを取り込み、全身に巡らせます。
免疫や皮膚の状態、気分の落ち込みともつながりがあります。


血の流れを保ち、意識や感情の安定を支えます。
不安感や動悸、眠りの質にも影響します。

生命力の土台となるエネルギーを蓄え、成長・老化・ホルモンバランスに深く関わります。
冷えやすさ、回復力の低下、年齢に伴う不調と結びつきやすい臓です。

これらの臓はそれぞれ独立しているのではなく、お互いに支え合いながら、体と心の状態を保っています。
どれか一つの働きが弱くなると、更年期に見られやすい体調の変化や、気分の揺らぎとして表れやすくなります。

3. 五臓×更年期の不調

出やすい症状の例
イライラしやすい、肩こり、頭痛、目の疲れ など

説明
肝は、血やエネルギーの流れをスムーズに保つ役割があります。
この流れが滞ると、体に緊張がたまりやすくなり、
肩や首のこわばり、頭の重さ、気持ちの余裕のなさとして現れやすくなります。
ストレスの影響を受けやすいのも、この臓の特徴です。

出やすい症状の例
疲れやすい、むくみやすい、胃腸の不調 など

説明
脾は、食べたものを消化・吸収し、
体を動かすエネルギーや血の材料を作る働きを担っています。
この働きが弱まると、体に必要な力が行き渡りにくくなり、
だるさや倦怠感、むくみ、胃腸の不調として感じられます。

出やすい症状の例
息切れしやすい、声が弱い、風邪をひきやすい など

説明
肺は、呼吸を通して体に必要なエネルギーを取り込み、
全身に巡らせる役割があります。
この働きが弱くなると、体力や免疫力が落ちやすくなり、
疲れやすさや、風邪をひきやすい状態につながります。

出やすい症状の例
眠りが浅い、動悸、不安感、イライラ など

説明
心は、血の巡りを保ち、意識や感情の安定を支える働きをしています。
このバランスが崩れると、気持ちが落ち着きにくくなり、
不眠や動悸、不安感といった心身の不調が現れやすくなります。

出やすい症状の例
疲れが抜けない、冷えやすい、老化を感じやすい など

説明
腎は、生命力の土台となるエネルギーを蓄え、
成長や回復、ホルモンバランスと深く関わっています。
腎の働きが弱まると、全身のエネルギーが低下し、
慢性的な疲労感や冷え、年齢に伴う不調を感じやすくなります。

五臓を支える「気・血・水」について

東洋医学では、体と心のはたらきを支える基本として
「気・血・水」という三つの要素を考えます。

これらは五臓の働きを土台から支えており、
どれかが不足したり、うまく巡らなくなると、
体のバランスが崩れやすくなります。
更年期の不調も、この偏りと深く関係しています。気(き)
あらわれやすいサイン
倦怠感、疲れやすさ、やる気が出ない など

説明
気は、体や心を動かすための基本的なエネルギーです。
気が不足すると、体を動かす力そのものが弱まり、
「何をするにもおっくう」「休んでも疲れが取れない」
といった感覚が出やすくなります。

血(けつ)
あらわれやすいサイン
目の疲れ、めまい、肌の不調 など

説明
血は、体に必要な栄養を運び、
心を落ち着かせる働きも担っています。
血が不足すると、体の末端まで栄養が行き届きにくくなり、
目の疲れや立ちくらみ、肌や髪のトラブルとして現れやすくなります。

水(すい)
あらわれやすいサイン
乾燥、ほてり、むくみ など

説明
水は、体の中にある潤いを保ち、
熱や老廃物のバランスを調整します。
水の巡りが乱れると、
乾燥やほてりを感じやすくなったり、
逆に余分な水分がたまってむくみとして出ることもあります。

気・血・水はそれぞれ独立しているのではなく、
互いに影響し合いながら、五臓の働きを支えています。

更年期は、これらのバランスが揺らぎやすい時期。
「年齢のせい」と片づけるのではなく、
今どこに負担がかかっているのかを知ることが、
体と心を整える第一歩になります。

5. 日常でできるセルフケア

•肝
同じ姿勢が続いたら、首や肩を軽く動かしたり、目を閉じて休ませる時間を意識的につくってみましょう。
• 脾
冷たいものを控え、温かくて消化のよい食事を選ぶことで、体が無理なくエネルギーを作りやすくなります。
• 肺
忙しいときほど、ゆっくり深く呼吸する時間をとり、軽い散歩などで体と呼吸をつなげてみてください。
• 心
寝る前は情報や刺激を減らし、照明を落として静かに過ごすことで、心と体が眠りに向かいやすくなります。
• 腎
夜更かしを避け、体を冷やさない工夫やこまめな水分補給で、回復する力をいたわってあげましょう。

6. まとめ

五臓のバランスを意識すると、更年期の不調を理解しやすく、セルフケアもしやすくなります。

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